【2006.9.22】百万の中から一を掘り出す稀代の目利きとして知られる青山二郎の眼にかなった旧蔵品や、自身の手になる装幀作品など約200点を集めて、“美の探求者”青山二郎の眼に迫る展示会「青山二郎の眼」が、12月17日まで滋賀県甲賀市のMIHO
MUSEUMで開催されています。
浜田庄司や柳宗悦らとともに、日本民芸運動の設立に関わったほか、鑑定家、古陶磁研究家、装幀家、評論家など、いくつもの顔を持つ青山二郎は、通称「青山学院」と呼ばれた昭和の文芸サロンの中心人物でした。青山の周囲には、北大路魯山人、中原中也、川上徹太郎、三好達治、中村光夫、宇野千代、大岡昇平、白洲正子といった錚々たる顔ぶれが集っていたのです。
中でもとくに親交の深かったのが小林秀雄。その小林をして、「あいつだけは天才だ」と言わせたほど偉大な存在でした。骨董好きで知られる小林秀雄も、そしてあの白洲正子も、青山によって骨董の世界に導かれていったのです。
古美術・骨董の世界で日本的な美学の形成に大きな影響を遺した青山二郎のすべてにふれる絶好の機会。12月17日まで開かれています。信楽焼きを楽しみがてら、お出かけになってみてはいかがでしょう?
■ 秋季特別展「青山二郎の眼」
開催期間:9月1日(金)〜12月17日(日)(※毎週月曜日は休館)
時 間:10:00〜17:00(入館は16:00)
場 所:MIHO MUSEUM(滋賀県甲賀市信楽町桃谷300)
料 金:大人1000円・高大生800円・小中生300円
主 催:MIHO MUSEUM 読売新聞社
お問合せ:0748-82-3411(MIHO
MUSEUM)
HP:http://www.miho.jp
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